30代のベテラン看護師が語る、就職で失敗しないためのアドバイス

新卒看護師がクリニックで働くのをオススメできない理由

看護師歴18年目、転職4回のベテラン看護師からのアドバイス

新卒なら総合病院がオススメ

新卒で就職先を探す時は、大きな総合病院をお勧めします。
まだ何も分からない、吸収も早い若い時期は多くの経験がとても重要です。
これは、経験を重ねれば重ねていくほどに強く感じています。

クリニックは覚えることも少なく、夜勤や残業が無かったりと楽な環境です。
でも看護師として成長できる環境ではありません。
始めからクリニックで楽をしてしまうと、看護師人生を棒に振るのと一緒です。

クリニックは看護師の墓場?

またクリニックが楽だという考えも間違っているかもしれません。
教育体制がまったく無いからです。
新人のプリセプターなんて居ないんです。
教育カリキュラムなどなく、見て覚えて!という所です。

また、少ないスタッフの中で働くので、希望の連休なんてもらえません。
労働環境としては全く恵まれていません。
当然お給料も少ないです。
介護職は給料が少ないと言われていますが、たぶん同じくらいです。
これでは何の為にあの嫌な実習を受け、国試に合格したのか分からなくなります。

クリニックは一人前になってから?

クリニックは歳をとっても働けます。
だからまずは、大きな病院で、経験を積む事をお勧めします。
ある程度の規模の病院だと、きちんとした教育体制が整っています。
看護師の世界の標準をまずは知りましょう。
クリニックで自分流が身に付いてしまうと、仕事の幅がかなり狭くなるかもしれません。

新卒の看護師にアドバイス

看護学校を卒業したとはいえ、新人の時は、誰もが何も出来ないし、それが当然です。
でも何年か経ち、基本的な事が出来ない、経験した事も無いでは、恥ずかしい思いをしますし、看護師として通用しないのも現実です。
失敗しても許される新人さんの時に、どんどん恥ずかしがらずに経験する事、これが1番のアドバイスです。
私が新卒の頃に言われたことですが、今は」その言葉の意味がよく分かります。

これから働く看護師は、できればICUや救急外来、循環器、脳外科等に配属されればラッキーです。
激務で覚えることも多く、大変で泣きそうになる事が必ずあるからです。
でもきっとそれが看護師としての財産になるはずです。